Windows on Snapdragon、互換性問題は「もはや過去の話」--クアルコム幹部が自信
4 日前
Armベースの「Snapdragon」を搭載したWindows PCでは、ソフトウェアや周辺機器の互換性が課題とされてきた。だが米クアルコムは、現在ではその問題の大部分を解消したとの認識を示している。
米ハワイ州で開催された「Snapdragon Summit 2026」で、クアルコムのCompute & Gaming部門を率いるケダー・コンダップ氏が、Windows on Snapdragonの互換性について語った。
Windows PCでは長年、IntelやAMDが採用するx86/x64アーキテクチャが主流だった。ArmベースのSnapdragonでは、既存のWindowsアプリや周辺機器がそのまま利用できるかが普及の壁の一つとなってきた。
担当者は現在の状況について、「現在はソフトウェア互換性について、ほとんど課題はないと考えている」と説明した。
一方で、「ゼロだとは言わない」とも付け加えた。Windowsには約35年にわたって蓄積されたソフトウェアや周辺機器があり、「30年前のプリンター」のような古い製品まで含めれば、例外は残るという。
そのうえで、現在ではプリンターやドライバーを含め、主要なアプリやエコシステムで問題になる互換性の課題は大部分を解消したとの認識を示した。
Windows 11 on Armでは、Arm向けに開発されたアプリだけでなく、既存のx86/x64アプリもエミュレーションによって動かせる。
MicrosoftはWindows 11 24H2から、エミュレーション技術「Prism」を導入した。x86/x64向けのアプリをArmベースのWindows PCで動作させる仕組みで、Snapdragon Xシリーズ搭載PCでも利用されている。
こうしたエミュレーション技術の改善に加え、主要アプリのArm64対応も進んだことで、Snapdragon搭載PCで利用できるソフトウェアは広がっている。
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