マイクロソフトが「Copilot」刷新 ユーザーが不在中も働くAIに
4 日前
米Microsoftは9月25日(現地時間)、生成AIサービス「Microsoft Copilot」を刷新すると発表した。ユーザーが離れている間も自律的に仕事を進める「Autopilot」などを追加する。高度なAI機能には従量課金を導入し、企業向けのコスト管理機能も提供する。
新たに「Home」「Code」「Autopilot」の3機能を加える。Homeはチャットと、仕事を任せて結果を受け取る「Copilot Cowork」を統合した新しい起点となる。WordやExcel、PowerPointのファイルもCopilot上で作成・編集できる。
Codeは自然言語からアプリやダッシュボード、業務の自動化などを作る機能だ。GitHub Copilotと同じ基盤技術を使い、開発者以外の従業員にも利用を広げる。
Autopilotは、クラウド上で継続的に動くAIエージェントだ。固有のIDや記憶、作業領域を持ち、企業が設定した権限の範囲内で、ユーザーがCopilotを使っていない間も仕事を進める。
料金体系も見直す。日常的なCopilotの利用は従来通りユーザー単位の定額制とする一方、最先端のAIモデルや、Cowork、Code、Autopilotで長時間動かす処理などは従量課金の対象とする。
通常利用では、精度や速度、コストに応じて適切なAIモデルを自動で選ぶ「Auto」を使う。企業向けには「FinOps for AI」を用意し、AI利用の予算や上限を設定したり、部門ごとの利用量や支出を管理したりできるようにする。
企業データとの連携も強化する。Dynamics 365やPower Platformなどの業務システムの情報をCopilotから利用できるようにするほか、Power BIのデータもChatやCoworkから呼び出せるようにする。
新しいCopilotは先行提供プログラム「Frontier」を通じて順次展開する。Microsoftは11月に開く年次イベント「Microsoft Ignite」でも詳細を紹介する予定だ。
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