「クレカ乗車」でVポイントが貯まる 京王・TX・ゆりかもめ・江ノ電で10月7日から
一昨日
Vポイントマーケティングや三井住友カード、京王電鉄など8社は9月25日、クレジットカードなどのタッチ決済で改札を通る「クレカ乗車」で、Vポイントが貯まるサービスを10月7日に始めると発表した。8社によると、電車に乗ること自体でVポイントが貯まる仕組みは今回が初めてという。カード利用で通常付く「決済ポイント」とは別に上乗せされるため、1回の乗車で二重にポイントが貯まる。まずは2年間の実証実験として導入する。
対象は京王電鉄、つくばエクスプレス、ゆりかもめ、江ノ島電鉄の全線全駅。運賃200円(税込)につき1ポイントの「乗車ポイント」が貯まり、還元率は0.5%となる。ポイントは1カ月分をまとめて、利用した翌月の10日前後に付与する。相互直通運転で他社線に乗り入れた区間は対象外。対象カードはVisaブランドに限られる。
8社は二重取りの例として、三井住友カードの「Oliveフレキシブルペイ」のクレジットモードをスマートフォンのタッチ決済で使い、京王線・井の頭線に1カ月で計1000円分乗った場合を示している。この例では、Oliveフレキシブルペイ側の決済ポイントが80ポイント(還元率8.0%)、今回新設する乗車ポイントが5ポイント付き、計85ポイントとなる。
三井住友カード以外が発行したVisaカードでも、乗車ポイントの還元率は0.5%で共通。カード利用で付く決済ポイントの還元率は、カードの発行会社や利用条件によって異なる。
利用には事前設定が必要だ。Vポイントアプリの「貯める・使う」→「乗車で貯める」から、QUADRACが運営する「Q-move」に移動し、V会員番号とQ-moveの会員IDを連携する。乗車時は、Q-moveに登録したタッチ決済対応のVisaカード(クレジット・デビット・プリペイド)か、そのカードを設定したスマートフォンを改札の専用端末にタッチする。
クレカ乗車には、三井住友カードの公共交通機関向けタッチ決済サービス「stera transit」を利用する。Q-moveでは乗車履歴なども確認できる。
対象の決済ブランドや交通事業者は今後拡大する予定。鉄道と店舗の利用を組み合わせたポイントアップキャンペーンや、オフピーク利用、リピーター向けの施策なども検討するとしている。
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