8月の来阪訪日外客数は前年同期比9.6%減 中国市場の大幅減を他の国・地域で軽減(Yahoo!ニュース オリジナル THE PAGE)
55 分前

大阪観光局の溝畑宏理事長は30日、同市内で定例記者会見を行い、2026年8月に大阪府を訪れた訪日外国人観光客(来阪訪日外客)数が、前年同期比9.6%減の132万1000人にだったと発表した。
8月の来阪訪日外客数は、高市早苗首相の台湾有事発言の後、関係が悪化した中国が前年同期比59.0%減に。一方、中国以外の国・地域では、イタリアとスペインが単月で過去最高となった他、韓国など9か国・地域が8月単月で過去最高となり、中国の大幅減の影響を軽減した。
中国以外の国・地域の好調さについて、溝畑理事長は「日本人気の理由は、インフレと円安の進行によって、(来阪訪日外客にとって)日本の(商品などの)価格が非常に安く感じられる点と、『安心・安全』というイメージが大きいこと、 2025年の大阪・関西万博で来場された皆さんがリピーターとなったこと」が主な要因と分析。
これらの国・地域については今後も、東南アジアを中心に新規就航および既存路線の増便が見込まれることから市場のさらなる成長を期待するとともに、中国についても、記者から市場回復の見込みを問われると「政治がどういう状況であっても、観光・経済・文化の交流はたゆまなく続けるべき。制約はあるが交流はしっかりやらせていただいている。今は回復した時にスタートダッシュできるよう、準備だけはしている」と語った。
会見では、大阪府守口市を拠点に活動する5人組のYouTuber「Lazy Lie Crazy 【レイクレ】」の大阪観光局PRサポーター就任も発表した。レイクレは2017年8月結成。現在はYouTube登録者数約285万人、総フォロワー数は1000万人超とのこと。メンバーのうち、司会担当の「たかし」さんは、「大阪を盛り上げようという気持ちは誰よりもありますので、一緒に盛り上げていければ」と抱負を語った。
(取材・文:具志堅浩二)
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