西武・奥村 競輪選手転向へ 脚力武器の26歳、戦力外で新たな競技人生挑戦(スポニチアネックス)
60 分前

西武は1日、埼玉県所沢市のベルーナドームでともに育成選手の奥村光一外野手(26)と、シンクレア投手(25)に来季の契約を結ばないと通告した。奥村は野球を引退し、競輪選手へと異例の転身を目指す。
23年育成選手ドラフト6位で入団し、3年間のプロ野球生活。脚力を買われて1年目の24年に支配下選手となり45試合に出場も、再び育成契約となった今季はほぼ3軍で過ごし「3年間で一番苦しい年だった。体は元気なのに、なかなか2軍に上がれず、何とも言えない気持ちで過ごしていた」と振り返った。
目指す競輪の世界は、自身の「足」一つで戦う厳しい世界だ。ウエートトレが趣味で、特に大腿部の筋肉には自信を持っており、これが新天地での武器となる。西武OBではかつて宮崎一彰が競輪に転向し、野田昇吾がボートレーサーになり話題を呼んだ。
奥村は「この3年間は僕にとって宝物」と語り、広池浩司球団本部長も「彼が次にやりたいことを応援したい」と話した。26歳での異例の転身。ジャンが鳴り響くバンクで新たな人生を切り開く。(鈴木 勝巳)
◇奥村 光一(おくむら・こういち)1999年(平11)12月24日生まれ、静岡県出身の26歳。東海大静岡翔洋から東海大に進み、在学中にBC・群馬と契約。23年育成ドラフト6位で西武に入団した。24年6月に支配下登録され、同14日のDeNA戦でプロ初安打をマーク。通算成績は45試合で打率.177、0本塁打、3打点、2盗塁。1メートル78、89キロ。右投げ右打ち。
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