FBIがエネルギー省職員を逮捕 イエメンのフーシ派への支援容疑(AP通信)
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コロンビア特別区、10月2日 (AP) ー 米司法省は1日、自家製爆弾やドローン用の材料購入やイエメンへの渡航などを行い、親イランの反政府武装勢力フーシ派を支援した容疑で、エネルギー省の電気技師を逮捕したと発表した。
西海岸北部ワシントン州リッチランド在住のアシュトン・ハメド・エラバウディ容疑者(51)は1日に逮捕され、2日に初めて出廷する予定で、裁判所の記録には、同容疑者の弁護を務める弁護士の記載はない。
FBIによると、エラバウディ容疑者はフーシ派の通信能力向上を支援することを目的としており、昨年9月にイエメンへ渡航したという。イエメンでは、フーシ派とサウジアラビアが支援する政府軍との間で新たな戦闘が激化し、数百人が死亡、数万人が避難を余儀なくされている。
この紛争は、2014年にイラン支援の反体制派が首都サナアを制圧し、イエメン政府がサウジアラビアへの亡命を余儀なくされたことで始まった。
当局によると、エラバウディ容疑者は米国への帰国時、税関・国境警備局(CBP)の職員に対し、仕事の出張でオマーンから帰国したところであり、ミサイル防衛システムの視察を行う米国政府の任務の一環であったと語ったという。しかし、捜査官がエラバウディ容疑者の直属の上司に事情聴取を行ったところ、上司は海外渡航や、同容疑者が割り当てられたとされるエネルギー省のミサイル視察計画について何も知らなかったと述べたと、FBIの宣誓供述書には記されている。
エラバウディ容疑者自身は、当局が捜査に潜入させたFBIの情報提供者に対し、イエメンへの密入国と出国を余儀なくされたこと、そして政府レベルでのパイプを作るために首都に到達することを望んでいたと語ったことが記録されていると、宣誓供述書は述べている。FBIによると、同容疑者は最終的にサナアにたどり着くことができなかったという。
FBIによると、捜査官らは、エラバウディ容疑者がアセトンや硫酸水素ナトリウムなど、自家製爆弾の製造によく使われる前駆化学物質や、ドローンに使用される部品を購入したという情報を得た後、捜査を開始したという。
捜査の過程で、エラバウディ容疑者はフーシ派の司令官を装った者を含む複数の情報提供者と連絡を取り、通信機器に関する助言や援助を提供したとFBIは述べている。
エラバウディ容疑者は、米国が外国テロ組織に指定しているグループ(フーシ派はその1つ)に物的支援を提供することを犯罪とする法律に基づいて起訴されている。
司法省の国家安全保障担当を統括するジョン・アイゼンバーグ次官補は声明で、「これらの容疑は非常に深く憂慮すべきものであり、ほとんど常軌を逸している」と述べた。
(日本語翻訳・編集 アフロ)
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