韓国の高等教育履修率OECD1位、大学生1人当たり公教育費は「平均以下」(中央日報日本語版)
36 分前

韓国の大学生1人当たり公教育費支出額がこの10年で最も大幅に増加したが、経済協力開発機構(OECD)加盟国平均には依然として達していないことが明らかになった。
韓国教育部は29日、こうした内容の「OECD教育指標2026」を発表した。OECDが38の加盟国と12の非加盟国の教育財政と、学生・教員現況などを調査して発表する指標だ。
調査の結果、2023年基準で韓国の国内総生産(GDP)比の公教育費の割合は4.9%で前年の5.6%から0.7ポイント減った。OECD平均の4.7%を小幅に上回る水準だ。このうち政府財源の割合は3.9%で前年の4.7%より0.8ポイント減った。GDP比の公教育費の割合は、政府と民間、海外財源を合わせて算出する。
教育部のホ・ヨンギ教育データ政策課長は、「コロナ禍後2022年の景気回復で税収が異例に増えたが、翌年の税収減少で交付金が減り、政府財源の割合と1人当たり支出額減少に影響を及ぼした。ただ高等教育は高等・生涯学習支援特別会計新設など投資拡大基調で支出が増えた」と説明した。
同年の学生1人当たり公教育費支出額は1万8256ドルで前年比7.8%減少した。教育段階別に見ると、初等・中等教育支出が減少したのに対し、高等教育は増えた。初等の1人当たり公教育費支出額は1万6365ドルで前年比17.1%減り、中等は2万1980ドルで13.0%減った。
これに対し大学生1人当たり支出額は1万6479ドルで12.2%増え、この10年で最大の増加幅を記録した。ただOECD平均の2万2878ドルよりは低かった。
2024年基準で教師1人当たりの学生数は小学校が16.1人(OECD平均13.9人)、中学校が13.8人(12.8人)でOECD平均より多かった。高校は11.5人でOECD平均の12.9人より少なかった。学級当たり学生数は小学校が20.9人、中学校が25.6人となった。韓国の学級当たり学生数は2012年から減少傾向を見せているが、依然としてOECD平均の初等20.6人、中等22.7人よりは多い。
国公立学校教師の給与は2025年基準で初任の場合OECD平均より低かったが、15年目以上からは平均を上回った。初任給与は小学校が4万3139ドル、中学校が4万3482ドル、高校が4万3139ドルだった。15年目の給与は初等・高等が7万2226ドル、中学校が7万4310ドルだった。
25~34歳の青年層の高等教育履修率は71.1%で前年に続きOECDで1位を維持した。25~64歳成人の雇用率は前年比0.4ポイント上がった76.5%を記録したが、OECD平均の79.1%には満たなかった。教育段階別の雇用率は高校が72.8%、専門大学が78.1%、大学が80.1%だった。
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