副操縦士が機長を刺す…機内で何が? ハイジャックの可能性も指摘(テレビ朝日系(ANN))
60 分前

ドバイからイスラエルに向かう飛行機で、副操縦士が機長を刺す事件が起きました。緊急着陸した飛行機内で何があったのか。ハイジャックの可能性が指摘されています。
緊迫する機内で乗客の男性が撮影した映像です。
「私たちはテロリストを取り押さえ、現在着陸態勢に入っている。これを聞いている人がいたら助けてほしい。今、タブークという所にいる。おそらくサウジアラビアだが、全く知らない場所で、どこだか分からない。パイロットを除いて、全員が無事だ」
映像が撮影されたのは、乗客174人を乗せたドバイ発テルアビブ行きのフライドバイ機。
「ヨルダン国境を越えた辺りで、ものすごい乱気流、ものすごいGの力がかかった。20〜30秒間、機体が急降下した。私は後方に座っていたが、前に走っていく人が見えた」
混乱する中、複数の乗客や乗員が前方に向かいました。
そしてコックピットの中に入った時、目にしたのは血を流し、重いけがをしたパイロット。そして、ナイフを持った副パイロットです。
パイロットを襲ったとみられる副パイロットは乗客らが取り押さえ、ヘッドホンのコードで手を縛ったといいます。
副パイロットの制圧に協力した乗客です。
副パイロットを制圧 協力した乗客
「相手の思い通りにはならなかった。チームとして力を合わせた。恐怖もあったが、その一方で絶対に勝たなければならない、立ち向かって乗り越えなければならないという気持ちだった」
幸いだったのは、機内に別のパイロットが同乗していたことです。
「乗客の中にいたパイロットが操縦をして、安全に私たちをサウジアラビアに降ろしてくれた」
27人の子どもを含む乗客は全員無事でした。
刺されたパイロットはインド国籍。襲ったとみられる副パイロットは、イスラエル当局によるとオマーン国籍です。
イスラエルのネタニヤフ首相は、副パイロットが「イスラエル人の乗客もろとも機体を墜落させようとしたようだ」と主張していますが、そもそもハイジャックを狙ったものなのかどうか、動機は明らかになっていません。
(2026年10月1日放送分より)
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