AI研究者22人が示す「AI暴走による人類絶滅3段階シナリオ」(朝鮮日報日本語版)
51 分前

人工知能(AI)が自ら進化する方法を身につけた場合、数カ月で知能が爆発的に向上し、人間のコントロールを完全に離れてしまいかねない―というAI研究の権威らの警告が出された。最悪の場合、人類の絶滅につながる可能性もあるという主張だ。
ジェフリー・ヒントン・トロント大名誉教授、ヨシュア・ベンジオ・モントリオール大教授と、オープンAI、アンスロピック、マイクロソフト、メタなど米ビッグテックの中核AI研究者ら計22人は28日(現地時間)、英国ケンブリッジ大学AI科学・政策プログラムの共同論文『AI研究開発(R&D)の自動化が知能爆発を引き起こすなら?(What if the automation of AI R&D triggers an intelligence explosion?)』でこのように主張した。
研究陣はこの論文で「AIはすでに『AIを作る仕事』を急速に代替しつつある」とし、「AIがAIを開発する『再帰的自己改善(RSI)』の時代は遠くない」と述べた。AIがより優れたAIを作り、改善されたAIがさらに強力なAIを作るという自己増幅構造が形成され得るということだ。
論文は続けて「RSIが本格化すれば、数年かかるAIの発展が数カ月以下に圧縮され、(AIの性能が爆発的に向上する)『知能爆発』が起こり得る」とした。その上で「(AIの発展速度が)人間社会や政府の対応速度を上回れば、人類は超人的AIシステムに対するコントロールを失い、極端な場合、人間がAIによって疎外されたり絶滅したりする可能性もある」と警告した。
このところAI業界で漠然とした「AI終末論」が続く中、この論文は、AIがRSI、知能爆発、コントロール喪失という3段階の「暴走」過程を分析的に示した点で注目されている。ヒントン教授とベンジオ教授は、AIの基盤となるディープラーニング技術を開拓したAI分野の最高権威だ。それぞれ2024年のノーベル物理学賞、2018年のチューリング賞を受賞した。
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