ニデックの前3月期、当期赤字5646億円…減損損失6321億円の内訳は?(ニュースイッチ)
54 分前

ニデックは30日、2026年3月期連結決算(国際会計基準)を発表し、約6321億円の減損損失を計上したと明らかにした。従来は減損の対象となるのれんおよび固定資産の金額を2500億円規模としていた。会計不正の有無にかかわらず幅広い範囲を対象にした結果、想定よりも膨らんだ。大幅な減損損失に伴い、26年3月期の当期損益は5646億円の赤字だった。27年3月期連結予想では各損益段階で黒字転換を計画。新体制の下で収益回復への道筋を示せるかが焦点となる。
減損損失の内訳は「ACIMセグメント」が2988億円と最大。家電用モーターの中国での過当競争による収益性悪化を反映した。電気自動車(EV)の成長鈍化を踏まえ電動駆動装置「イーアクスル」などを手がけるニデックPSAイーモーターズでも1162億円を計上。このほか契約損失引当金224億円、仕入れ先との和解に伴う求償債務42億円、特別調査費用など特別損失305億円を計上した。
一方、同日提出した26年3月期有価証券報告書で監査法人から監査意見の不表明を受けたことも公表した。監査法人は意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手できなかったとした。内部統制報告書の内部統制監査についても意見不表明とした。
ニデックは10月末をめどに東京証券取引所に内部管理体制確認書を提出する予定だ。上場維持に向けて内部体制の立て直しと信頼回復に向けた取り組みの実効性が問われる。
ニデックは30日、2026年3月期連結決算(国際会計基準)を発表し、約6321億円の減損損失を計上したと明らかにした。従来は減損の対象となるのれんおよび固定資産の金額を2500億円規模としていた。会計不正の有無にかかわらず幅広い範囲を対象にした結果、想定よりも膨らんだ。大幅な減損損失に伴い、26年3月期の当期損益は5646億円の赤字だった。27年3月期連結予想では各損益段階で黒字転換を計画。新体制の下で収益回復への道筋を示せるかが焦点となる。
減損損失の内訳は「ACIMセグメント」が2988億円と最大。家電用モーターの中国での過当競争による収益性悪化を反映した。電気自動車(EV)の成長鈍化を踏まえ電動駆動装置「イーアクスル」などを手がけるニデックPSAイーモーターズでも1162億円を計上。このほか契約損失引当金224億円、仕入れ先との和解に伴う求償債務42億円、特別調査費用など特別損失305億円を計上した。
一方、同日提出した26年3月期有価証券報告書で監査法人から監査意見の不表明を受けたことも公表した。監査法人は意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手できなかったとした。内部統制報告書の内部統制監査についても意見不表明とした。
ニデックは10月末をめどに東京証券取引所に内部管理体制確認書を提出する予定だ。上場維持に向けて内部体制の立て直しと信頼回復に向けた取り組みの実効性が問われる。
本文の著作権はYahoo!ニュースにあります。