参加してないゴルフ代など600万円払う 福岡県議会の金銭授受疑惑で3人目の県議証言(テレビ朝日系(ANN))
48 分前

福岡県議会の金銭授受疑惑を巡って、実名で証言する3人目の県議が現れました。自分が参加していないゴルフの費用など総額で600万円以上を支払ったと話しています。
2日、福岡市内で会見を開いたのは、つい先週まで、自民党・福岡県連の幹事長だった人物です。
福岡県議会 樋口明県議
「本日は、金銭授受疑惑について、私が知っていることをお話しさせていただきます。第三者委員会の調査が、いつ終了するのかも分からない状況の中、これ以上、公表を先延ばしにすべきでないと判断し、本日、県民の皆さまにお話しすることにしました」
当選6回の樋口明議員。2017年5月から1年間、県議会で議長を務めました。これは、その就任前の“記憶”です。
「私は福岡県議会議長に就任するために、現金を渡したことも、受け取ったことも、一切ありません。そのことを明確にしたうえで、議長就任前に複数の会合等に関し、私自身が慣例に従い、費用負担を求められた事実がある」
樋口氏によると、最初は2016年4月、県議会幹部らとのゴルフ代などとしておよそ150万円のかかった費用を全額負担。同じ年の秋には、料亭で会食し、食事代と1人およそ10万円の「お車代」を払いました。12月にはゴルフ会の旅費などとして、およそ300万円。ちなみに、ここに樋口氏は参加していません。翌年1月にも、フランス料理店での新年会でかかった、1人2〜3万円程度の食事代。最後は、議長に就任する1カ月前にゴルフ代などとして、およそ150万円。合わせると、600万円以上を支払ったことになります。
「(Q.おかしいと反論しなかった?)なんでこのような高額なものを費用負担しないといけないのかなとは思った。もし私が応じなければ、おそらく議長就任、議連の会長や県連幹事長就任は、危ぶまれていたんじゃないか」
樋口氏は、現金の受け渡しについては、なかったと否定しています。ただ、自分が参加していないゴルフ会のことを問われると…。
「2016年の12月はゴルフ会に参加していない。現金を手渡しています。旅費として」
「(Q.渡した相手は今も議員として籍を置いている?)そうです」
「(Q.現職の方?)はい」
最初に疑惑を告発した吉松源昭氏が、現金を受け取った側として名指しした、当時の自民党県議団幹部5人のうち、これまでに蔵内勇夫氏と中尾正幸氏の2人は議員辞職しています。
ただ樋口氏は最後まで、支払いを求めた幹部の名前を明かしませんでした。
「いわゆる“幹部”というくくりで、ご理解いただければ。詳しい内容はすべて、第三者委員会でお話しします」
「(Q.5人組のどなたかではある?)はい」
第三者委員会は今後、元議員を含む幅広い関係者に聞き取りを行い、今年度末までの報告書公表を目指しています。
(2026年10月3日放送分より)
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