建物撤去期限は今月末 園内にまだ動物220匹 「ノースサファリサッポロ」(テレビ朝日系(ANN))
58 分前

札幌市から無許可建築物の撤去を求められている、動物園の「ノースサファリサッポロ」。その期限が今月末に迫っていますが、園内には今も200匹以上の動物が残されています。
動物との距離の近さから「日本一危険な動物園」とも呼ばれたノースサファリサッポロが閉園してから1年。今も園内にはアフリカライオンやベンガルトラなど220匹の動物が残っています。
新しい運営会社「北海道アニマルワールド」はその動物を飼育していて、月におよそ1000万円かかる費用を負担しながら、札幌近郊に新たな動物園をつくる計画をすすめています。
そんななか、札幌市が旧運営会社「サクセス観光」に対し求めているのが、飼育施設などの無許可建設物を今月末までに撤去することです。
札幌市開発指導課 坪田修一課長
「(7月時点で)27棟残っていると確認している。期限内の建物除却について引き続き取り組んでいただきたい」
サクセス観光側は、支援企業による新たな動物園の候補地の策定や、動物の移動にかかる時間を踏まえ、撤去期限を来年11月末にするよう要請。除却命令の取り消しを求める審査請求を申し立てましたが、札幌市開発審査会は2日、その請求を退けました。
サクセス観光側のコメント
「裁決は、建物の除却が進みつつある状況と、動物たちの福祉の観点から策定した移転計画を無視してなされたものであって、容認できない。訴訟の提起も含め検討する」
一方、札幌市は訴訟を提起されても期限は変えないし、命令に従わない場合は「強硬手段」も示唆しています。
「刑事告発だとか、場合によっては行政代執行も検討を進めていく」
(2026年10月3日放送分より)
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