【阪神】藤川監督が5時間5分の大死闘を総括「総力戦で戦い抜いた」 首位攻防戦ドローで最短3日にV(東スポWEB)
54 分前

阪神は1日の巨人戦(甲子園)を2―2でドロー。リーグ制覇をかけた2位・橋上Gとの今季最後の直接対決は、両軍合計13人の中継ぎ投手を投入した文字通りの大死闘となった。ゲーム差は2のまま変動なし。優勝マジックは1つ減り「2」となった。最短なら10月3日の広島戦(マツダ)で阪神の優勝が決定する。
ゲーム時間は今季最長の5時間5分。巨人は10残塁。阪神は16残塁。どこまでも泥臭く、最後まで混沌とした異常な一戦を終えた藤川球児監督(46)は精も根も尽き果てた表情で、試合後の会見場に姿を現した。
「『勝てなかった』と『負けなかった』の気持ちは、どちらの方が大きいか?」。引き分け試合後定番の問いをぶつけられた指揮官は、間を置くこともなく以下のように即答した。
「どちらもないです。総力戦で戦い抜いたと。ファンの方とともにグラウンド上で戦い抜いてくれたことを誇りに思うし、あさって(3日)のゲームにつなげるというところです」
2ゲーム差。巨人が残り2試合を全勝したとしても、阪神は残り5試合を2勝3敗以上ならゴールテープをトップで切ることができる。猛虎が圧倒的優位に立つ状況は変わらない。それでも最後の最後まで何が起きるか分からないのが勝負の世界だ。
極限の緊張感の中、ペナントレースはついに10月までもつれこんだ。この日のドロー決着が最終的にどのように作用するかも、まだ誰にも分からない。「この日の総力戦をこの後に生かさなければならない。タイガースとしての形が出たかは…分かりませんが。とにかく目の前のゲームに挑戦していく。変わらず戦い続けるというところですね」。
会見の最後には消耗しきった指揮官をみかねて「だいぶ(心身が)しんどいですか?」との質問も。「11時をすぎましたからね。家に帰って食事するのが楽しみなのですが…。あっ、明日は健康診断だからダメなんだ。よく考えたら10時以降は(食事できない)ってところでした(笑い)」。修羅の表情がようやくやわらいだ。
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