トランプ氏「A+なのに世論操作された」…選挙前の「非常事態」宣言を示唆(2)(中央日報日本語版)
54 分前

◇私のIQが最高…国が「トランプ憎悪症候群」
トランプ氏はまた、AI業界で「人類滅亡論」などが懸念されていることについて「詐欺」だとし、「国全体がフェイクニュースに基づいている。なぜなら彼らは『トランプ錯乱(derangement)症候群』にかかっているからだ」と主張した。
AI業界については「IQが高い(AI業界の)人々を相手にしているが、私のIQは最高水準で、私が最も(IQが)高い」とし、「私のおじがMITに41年間いたことを知っているか。率直に言って私は遺伝学を信じており、この分野に対する能力がある」と述べた。自身はAI業界の専門家より頭が良く、事案に対する理解度も高いという主張だ。
トランプ氏はこのほか、選挙を前に反対世論が強まっているAIデータセンター建設についても「多くの(野党)政治家が反対しているが、われわれが建設しなければ(中国など)別の場所に建設される」とし、「私も自宅のすぐ隣に(データセンターが)できることを望んでいるわけではないが、私が住んでいる郡(county)にできるのは良い」と述べた。
トランプ氏はインタビューの終盤、ホワイトハウスへの出入りを禁止した報道機関を「フェイクニュース」と繰り返し非難し、タイムに対して「良い記事が出ればいい」と述べた。タイムは異例にも「肯定的な記事」の作成を求めたトランプ氏の最後の発言を含むインタビュー全文を公開した。
◇全国巡回遊説に突入…欧州に「備蓄油」放出圧力
トランプ氏はこの日、テキサス州とオクラホマ州を皮切りに、11月3日の中間選挙に向けた本格的な全国巡回応援遊説に突入した。トランプ氏は「共和党に失望していても、私を見て投票してほしい」とし、接戦地35カ所をすべて訪問すると公言している。
特にトランプ氏の巡回遊説には、オハイオ、アラバマ、ネブラスカなど、かつて共和党の「地盤」と分類されていた地域も多数含まれた。トランプ第2次政権を経て、共和党優勢地域がすでに激戦地に変わったことを認めた日程だとの評価が出ている。共和党関係者もザ・ヒル(The Hill)に「アラバマとオクラホマを訪問するのは明らかに異例だ」と述べた。
しかし、肝心の共和党内ではトランプ氏を前面に押し出す戦略がかえって票を減らしかねないとの懸念が出ている。実際、トランプ氏が前面に出た先月のテキサス共和党中間選挙党大会は盛り上がりを欠いたとの評価を受けている。
一方、トランプ氏はこの日テキサスを訪問した際、「欧州に備蓄軽油を放出するよう求める計画か」との質問に「われわれはそうすることができ、彼ら(欧州)は軽油を持っている」と答えた。共和党内では、トランプ氏が主張する米国産原油の輸出禁止ではなく、欧州に戦略備蓄軽油の放出を求めるべきだとの主張が出ている。国際的な軽油価格を安定させようという戦略だ。
現在、米国内の軽油価格は1ガロン(3.78リットル)当たり6.38ドル(約1008円)水準で、過去最高水準が続いている。軽油価格の暴騰は、トランプ氏が総結集を図っている自身の核心的支持層である農民の農機具運用費の負担に直結する。軽油は同時に輸送や暖房の主要燃料として使われるため、選挙が迫るほど物価上昇を増幅させる可能性がある。
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